静岡茶のルーツ

日本のお茶ブランドとして有名な静岡茶。今も昔も多くの方に愛される静岡茶には、長い歴史があります。

お茶の発祥と日本の関係

お茶の発祥と日本の関係

お茶発祥の地は、日本と歴史的にも深い関係がある中国です。日本が奈良時代のとき、当時の中国、雲南省周辺の山地にてお茶は誕生したとされています。

日本にはじめてお茶が伝来したのは平安時代初期、当時の高僧である空海や最澄によって日本に伝えられました。

そして鎌倉時代、栄西禅師が「喫茶養生記」にお茶の効能を記載したことで、お茶の関心が高まり普及したとされています。

静岡茶の始まりと発展

静岡茶の始まりと発展

静岡茶が誕生したのはそれから約40年後です。

当時の高僧である聖一国師が宋に渡り、茶の種を持って帰国しました。そして、現在の静岡市足久保で茶の栽培を行ったのが始まりだとされています。

室町時代に流行ったお茶の産地をあてる行事「闘茶」では、静岡のお茶は優れていると高く評価され、戦国時代には銘茶としての地位を築いていました。

また、茶の湯の文化が発展したことにより、本格的に静岡で茶の栽培が始まります。

江戸時代、将軍にも認められた静岡茶

長く続いた戦乱の世に終止符を打ち、新しい時代を築いたことで有名な徳川家康も静岡のお茶を好んでいたことで有名です。徳川家康は、静岡市の一部を統治していた武士にお茶の栽培を命じます。

栽培されたお茶は、美味しさを保つために夏場は静岡県北部の標高1000を超える井川大日峠で保管させ、秋になると駿府城に運ばせてお茶を楽しんでいたようです。

明治時代に訪れた転機

明治時代、静岡市は茶の街として大きく発展します。新しく訪れた明治時代、鎖国の終了とともに様々な国との貿易が盛んになります。明治時代後期には、国際貿易港である清水港が開港しました。

それに伴い、お茶の製造を行う業者や問屋が静岡に集まり、全国のお茶が集まる場所となったのです。
お茶が集まる場所となった静岡には、多くの業者が集まり、お茶の産地として確固たる地位を築きます。その結果、静岡茶は世界的な茶ブランドとして名を馳せるようになったのです。

静岡茶が有名なのは良い環境にあっただけではなく、お茶に関わる業者や職人たちがお茶の品質向上に取り組んだことも理由として挙げられます。このように、静岡茶は関わる人々の誇りと長い伝統によって、今もなお多くの方々に愛されているのです。

当園は東京や神奈川を中心に、当園で栽培・製造したお茶の出張販売を行っています。
出張販売では、試飲やおいしいお茶の淹れ方などをお伝えし、お客さまからいただいたアドバイスは品質向上の参考にしております。当園のお茶は、出張販売だけではなくオンラインショップでもお買い求めいただけます。深むし茶や玄米茶、和紅茶など様々なお茶を豊富に取り揃え、贈り物にも最適なギフトセットもご用意しました。贈答品やおいしいお茶をお探しの際は、ぜひ当園のお茶をご検討ください。

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