緑茶の抽出温度による、カテキンの違いと抗ウイルス作用

前の記事への「熱いお茶と、水出しと、どちらが体にいいですか?」というお問い合わせが多いので、こちらで。簡単にですが。

水出しで出やすいカテキンが、エピガロカテキン(EGC)。

熱いお湯で出やすいカテキンが、エピガロカテキンガレート(EGCg)

EGCは、細菌やウイルスを食べる白血球の一種「マクロファージ」を活性化することで、免疫力を高める効果があり、

EGCgは、ウイルスの表面にある突起にカテキンが付着することで、喉などの細胞にウイルスが吸着するのを阻止する効果があります。

なので、どちらがいいというか、どちらでもいいと個人的には思います。

カフェインは、水出しの方が断然少ないので、そこが気にならない方はどちらでも。

佐京園の緑茶は、抽出しやすく優しく揉んでいるので、水出しも3分で飲めます。