11月日記 カテキンについて②

お茶のお話。
お茶には、健康にいいとされる成分がたくさん入っています。
カフェイン、カテキン、テアニン、
ビタミン類、サポニン、フッ素、、ミネラル、
クロロフィル、γ-アミノ酪酸(通称:GABA)

今回は『カテキン!』
お茶の健康成分として一番有名な成分だと思います。
抗ウイルス、抗酸化、細胞のガン化抑制、肥満予防、
血糖値の上昇防止、虫歯菌・食中毒菌の殺菌、
腸内フローラの改善、悪玉コレステロールの上昇抑制‥
書いていて驚く程の情報量ですね。
さらに、今の新型コロナウイルスにも
効果が期待できるという論文もあったり‥
カテキン強化緑茶などもあったり身近ですが、
そんな『茶カテキンのお話です。』

 

カテキンのお話。
          カテキンは、お茶特有のポリフェノールですが、
お茶の種類によって含有量に違いがあります。
①日光をよく浴びた葉っぱに多い。
抹茶、玉露は遮光(日光を一定期間遮ること)をするので、鮮やかな緑色になりますが、
そのため遮光してあるものよりカテキンは少ないです。
②発酵で減る。
紅茶やウーロン茶は発酵しているので緑茶よりカテキンは少ないです。
③日光の量が関係しているので、番茶(夏採れるお茶)の方が多い。
カテキン強化茶は新茶(一番茶)より二番茶の方が多く使われている?
④成熟した葉(3~4枚目)よりも、若い芽(1~2枚目)に多い。

てことは‥‥
③のような番茶は使っていませんが
日光をよく浴びた、発酵していない、若い芽だけを使っている
佐京園の緑茶は『カテキンが多い!!』
てことですね(/・ω・)/ おあとがよろしいようでm(__)m

佐京園のお話。
11月は『赤焼け病』の防除をしますが他には、何もしません。
何もしない時期も畑には大事なのです。
けっしてさぼっているわけではないですよ!!   
ないですよ!!2回目
もう、来年の4月のための土作りは始まっているのです。      
半年後に美味しいお茶が採れますように。
そして美味しいお茶が揉めるように
機械のメンテナンスをやらなければ‥